鳴子峡は宮城県。
銀山温泉は山形県。
出発は会津若松。
途中、ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所見学に寄ります。
弾丸ツアーになりますが、運転しないので道中は楽。
出発 7:15 会津若松バスターミナル
会津若松バスターミナル出発です。
白の車体に赤ライン、青ラインの会津バスカラーのバスです。
乗ったのは2号車。
1号車は既に出発しています。
途中、ニッカウイスキーの見学が入ってますが、見学には人数制限があり、ツアー客全員での見学が出来ないことから出発時間が調整されています。
座席は、2人で4席。
密にならない配慮。
新幹線のように座席は回転しないので、2人で横4席の使用です。
天井には3台の空気清浄機。
少し風の音がしますが「ご容赦ください」との案内がありました。
旅行代金ですが、40%の補助(割引)があり、出発前に返金の儀式がありました。
加えて、1,000円の地域クーポン券が配布されました。
配布された地域クーポン券は宮城県限定。
銀山温泉では使えないので注意です。
出発。
休憩 国見SA(サービスエリア)9:00頃
赤べこ、大きな起き上がり小法師、喜多方ラーメン。
帆布(はんぷ)のバッグ。
惹かれたけど、高かった。
夢の蛇口。
蛇口から桃ジュース。
「はらくっち丼 1,980円」って、あっはは。
「はらくっち」は「腹が一杯で苦しい」と言った意味。
「はらくっち丼」は、AとBの2種類があったようで、「爆盛り注意、重量1Kg越え」とありました。
SA(サービスエリア)とか入ると、フードコーナーを席を探す体で、ぐるっと歩きます。
食べている人の料理を見て歩いたら、どれも美味しそうで国見SAが気に入りました。
ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所 10:30頃
ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所見学ガイド
・30分毎のスタートで、前日までの予約が必要。
・一度に見学で回れる人数には上限があり、今回のバスツアーでは2組に分かれて見学、1号車と2号車で出発が30分調整されたのはその為です。
・無料試飲。1人3杯で、あらかじめ用意されている3種類、3杯の試飲です。
・制御室、売店の写真撮影禁止
・蒸留酒内の動画、録音禁止
見学は、バスがやや時間に遅れた為、早巻で行われてます。
次の予約時間もありますので致し方ありません。
道路は、蒸溜所内の道路です。
この道路に沿って蒸溜所の各棟が並んでいます。
原料は、乾燥棟から蒸溜棟までパイプを通して隣の棟へ送られていきます。
大麦麦芽を乾燥させる乾燥塔(キルン塔)
写真の乾燥塔(キルン塔)は現在は使われていないようですが、独特なこの形状が蒸溜所のシンボルになっています。
乾燥塔(キルン塔)の隣の建物。
位置的には、現在使われている乾燥棟なんですが、よくわかりません。
写真を拡大しても文字が潰れて読めません。
写真を拡大すると、サイロと読めます。
乾燥した大麦麦芽を貯蔵しているのではないかと推測します。
ガイド付き見学なのですが、写真を撮ったり、周りを見ながらで頭が処理し切れてません。
仕込棟。
制御室があって、制御室内は写真撮影禁止です。
蒸留棟。
ウイスキーの主戦場。
説明にもありましたが、乾燥から始まるウイスキー作りに、どこにも手ぬかりがあっては美味しいウイスキーはできません。「主戦場」とまるでウイスキー作りのキモみたいに書きましたが、キモなんてなくて、どこも重要な工程の連続です。
蒸留。
蒸留窯は余市蒸留所とは形が異なり、お腹が膨らんでいるのが宮城峡蒸溜所の特徴。
初留窯→再留窯と蒸留が進みます。
樽に詰められたウイスキーは最初は透明です。
樽の中で熟成を進めるうちに琥珀色に変わっていきます。
樽の中で熟成するうちに自然蒸発し、それは「天使の分け前(エンジェルズシェア)」と呼ばれています。
素晴らしい。
試飲コーナー
試飲コーナーにはお一人分の試飲グラスがトレイに用意されていました。
「宮城峡」の芳しい香り。
写真の右側にカウンターがあって試飲グラスが用意されていました。
引換券を渡してトレイを受け取り、テーブルでいただきます。
お酒を飲めない方にはソフトドリンクが用意されていました。
氷を入れてロックでも、水割りでも、試飲できます。
有料コーナー
有料コーナーはエリアが別です。
有料コーナーもお1人3杯までの案内となっていました。
ニッカウイスキー宮城峡蒸溜所 限定ウイスキーの案内
蒸溜所限定のウイスキーが案内されていました。
ウイスキー好きにはたまらないかも。
「限定」の響きも格別。
売店
売店ではウイスキーばかりではなく、お土産も買えます。
「キーホルダー」。試飲にもあった「APPLE WINE」を買いました。
ウイスキー好きではないので、ウイスキーは買ってません、ごめんなさい。
錦ヶ丘昼サイドモール 12:00頃
移動しまして、錦ヶ丘ヒルサイドモール
大きなショッピングモールです。
錦ヶ丘ヒルサイドモール
こちらで昼食です。
席は用意されていました。
1号車は既に食事を済まされた感じ。
ご飯はお櫃におかわりが用意されています。
麦飯です。
牛タンもスープも何もかも美味しく、麦飯、お代わりいけます。
麦飯もいけます。
団体客用ではないところにあったメニュー。
牛タン定食は2,360円。
食べ終わったあとは、バスの集合時間までショッピングモールをブラブラしました。
紅葉 鳴子峡 15:00頃
13:00頃にショッピングモールを出て、2時間程の移動です。
渋滞してます。紅葉渋滞です。
紅葉を見にきた人がもの凄い人数です。
散策路もかなり長く整備されていましたが、滞在時間も限られていることから、駐車場の近くを見て歩くに留めました。
下の方まで散策路は続いていて、下の方にも沢山の人がいます。
岩魚焼きを買って食べました。
さかなさん(つれあい)は玉こんにゃく。
隣に生簀があって、そこに泳いでいた岩魚を串にさして焼いてます。
銀山温泉散策 17:00頃
銀山温泉 イベント 2022 千年廻廊
銀山温泉には直接バスで向かっていません。
途中、シャトルバスに乗り換えています。
というのも、
銀山温泉では、2022 千年廻廊 イベント実施中で、
会期:2022年 10月25日~2022年12月4日
2022年10月22日(土)、2022年10月25日(火)~12月4日(日)の16:00~22:00までは、
県道188号線の大正ろまん館より銀山温泉街方面は銀山温泉宿泊者以外は交通規制となっています。
期間中は、完全事前予約制。
と言うことで、
大正ろまん館で通行ホルダーを受け取り、シャトルバスで銀山温泉へ向かいました。
「大正浪漫あふれる佇まい」の案内通りの光景が。
光と夢といりまじり
ガスライト色のちらちら影が
生まれては消え
草野心平の詩から、「さくら散る」です。
ガスライトではありませんが、そのような風情が楽しめます。
足湯は入り込める余地はありませんでした。
ちょっと詰めて貰えば可能だったかもしれませんが、散策に費やしました。
店も多く、温泉タオルが110円から売ってました。
多分、同じタオルですが、110円が最安で、200円が相場のようでした。
(チェック厳しい)
死ぬ前に、一度くらいは泊まりに来たいと思った次第。
古い景観を残しているのですが、3階建てが多くて珍しい。
戸袋(引き戸を収納する場所)にコテ絵が残り、それが銀山温泉の売りでもあるようです。
コテ絵って、左官屋さんがコテでレリーフを作って残したものです。
コテ絵Wikioedia
一応、R(自分)は建築CAD2級を持ってます。でも、左官屋さんの仕事には疎いです。最近は左官屋さんの仕事ってないです。
建築CAD2級って、一般家屋の図面をCADで引ける技能者って感じです。
人を写さないのがポリシーですが、今回ばかりは難しい。
本当は、人が写っていた方が写真としては素敵ではあるのですが。
買い物もいろいろしてしまいました。
いいことですが。
スイカサイダーとか、
スイカサイダーはいいんですけど、バスツアーは昼食のみです。
おにぎりとかパンとか買いたかったのですが、ありませんでした。
パンはお勧めパン(ツアーコンダクターさんの)がありましたが、既に売切れでした。
まあ、昼に「麦ご飯」を4回もお代わりしていたので、この日はもはや食べ過ぎ状態でした。
大正ろまん館
銀山温泉から、またシャトルバスに乗り、大正ろまん館へ戻ってきました。
トイレ休憩と、しばしの休憩です。
結構、皆さん買い物してました。
自分達もつられて買い物してしまいました。
皆さんが買っているものを見て、売り場を探して、「これだ」と思って、自分達もちょっと買っていこう、という流れです。バスツアー恐るべし。
噂のカリーパン。
ツアー客は誰も買えてません。
「揚げまんじゅう」売ってました。
会津は「天ぷらまんじゅう」なので、揚げまんじゅうは珍しいですけど。
会津バス、1号車、2号車。
鳴子峡の後に寄った道の駅で、1号車は渋滞にハマり。
30分の遅延の後、2号車と合流。
そこから2台仲良く進んでいます。
2号車も1時間の遅延で帰りました。
楽しい一日でした。
場所 住所、地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
会津バスターミナル への ナビ用リンク (ナビ用の別画面が開きます)
名称:若松駅前バスターミナル
所在地:〒965-0024 福島県会津若松市白虎町227番地
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