観音沼森林公園(かんのんぬましんりんこうえん)
四季折々の花木が楽しめる公園になっていますが、紅葉の季節は一段と風景明媚です。
紅葉には一足遅かった感もありますが、行って参りました。
無料駐車場が整備されています。
駐車場前のトイレも新しくて綺麗です。
この駐車場のところにあった看板が見易いです。
駐車場からは来た道を少し戻るとトイレがあって、その並びに観音沼へ通じる散策路になります。
散策路からは、右回り、左回りが選べますが、自分達は左回りに進みました。
雷神社
雷神社への案内
細い階段があります。
小さいです。
看板には「東屋」もあるようでしたが、東屋は土台だけになっていて撤去されていました。
散策路は続いてましたが、戻ることにしました。
右側に観音沼を見ながら散策です。
振り返って撮った写真
道は整備されていて歩き易い。
観音沼森林公園 案内看板
駐車場が整備される前のものか、駐車場の案内はなく、全体に年季が入った感じです。
観音沼森林公園 くつろぎの経
「かたらいの径」とありますが、駐車場にあった案内では、「くつろぎの径」から「かたらいの径」とつながるようです。
観音沼を離れますが、展望台も気になったので、くつろぎの径へ進みました。
石段を登っていきます。
展望台が2箇所にある筈なのですが、よくわかりませんでした。少し開けた場所はこんな感じで、一番高い場所のようです。
散策にはちょうど良い。
ここからが「かたらいの径」
かたらいの径
観音沼とは反対側の斜面。
落葉して遠くまで見えます。
木立が細い。
落葉した道も、歩きにくいことはありません。
山の中までよく整備されています。
この写真の少し先で分岐道があり、「ぬくもりの径」と「はなやぎの径」があり、「はなやぎの径」へ進みました。
はなやぎの径
歩き始めは雲が厚かったのが、この辺りでは青空も見えました。
この「はなやぎの径」は方向的に観音沼へ向かっています。
「ぬくもりの径」「はなやぎの径」ここまで(ここから)案内
管理棟
少し歩くと、奥に管理棟がありました。
近くへは行ってないけど、かなり大きな建物。
水明の畔(すいめいのほとり)
径(みち)といい畔(ほとり)といい、普段使わない漢字が当てられています。
径なんて、「みち」では変換で出てこないから(Mac)辞書登録。
と、書いていて「こみち」で打ったら出てこないかと思ったら「小径」で変換候補に出てきました。
雲が出てきてます。
青空がのぞいている写真を選んでますが、大抵の写真が曇天。
天気ばかりは仕方ない。
紅葉にも一週間ほど遅れた感じ。
嶽観音堂(岳観音堂、だけかんのんどう)
御蔵入三十三観音、十三番札所
坂上田村麻呂(さかのうえ の たむらまろ、平安時代の公卿、武官)の建立とされる。
鳥居
鳥居なんだと思う。
一番上にあるはずの笠木(かさぎ)や笠木の下の島木(しまぎ)が無く、扁額も無いので鳥居と呼ぶには少し抵抗があります。
仁王門
左右に仁王(におう、金剛力士(こんごうりきし))の像があったので仁王門と書きましたが、反対側(観音堂側)は狛犬?の像がありました。
威圧感より、少し面白みのある感じ。不敬ですみません。
こちらはちょっと怖い感じ。
狛犬
このように像が置かれるのは珍しいと思いますが、よくわかりません。
こちらも阿吽像になっています。
狛犬はそもそも日本の想像上の獣で、日本に伝わった当初は獅子。
本堂
平安時代からこの地に観音堂があった不思議。
宗教の占めるウエートが今とは段違いであったのか、時の権勢の現れか。
入り口から、ここで、ちょうど対岸くらいの場所。
散策路を廻っているので少し余計には歩いている。
残りは観音沼沿いの散策路を帰りました。
場所、地図、サイト
観音沼で検索して行くと、駐車場のかなり手前にある観音沼の入り口で案内が終わってしまいます。
観音沼駐車場で検索していくと間違いありません。
所在地:〒969-5341 福島県南会津郡下郷町野際新田
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