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記事を下記へ掲載しました、ご覧ください。
御山観音(おやまかんのん) 2022.05
御山観音堂は、会津総合運動公園の東側、山に登って行くとあります。
別名、岩屋観音。
行き方(ルート) 県道64号線から
県道64号線を市内方面から 芦ノ牧温泉・会津美里(国道方面)へ向かう場合、会津運動総合公園を大きくL字(正確にはT字)になっている所を左折します。
左折する車の多くは会津運動公園の駐車場へ向かう車です。
多くの車が右折していく場所なので注意です。
逆に国道(芦ノ牧温泉・会津美里)方面からくると直進です。
ここも左折する車が多く、左側は左折レーンになりますので注意です。
会津運動総合公園の外れでT字路になりますので、会津総合運動公園を回り込むように左折。
道は狭くなります。
程なく社号標(神社名を石柱などに刻んで建てたもの)があります。
「郷社八幡神社」「古峰神社」「日吉神社」とありますが、ここで合ってます。
「入口」とある、白い看板に「照谷寺 会津第二十番所」とありました。
途中、直進しそうな道はありましたが、看板があるので看板に従います。
左右にあるのは、よく手入れされた柿の木です。
会津みしらず柿は名産品です。
北御山産は毎年皇室に献上(献上柿)されていて、品質には高い評価がされています。
道は細く。
柿の木しかありません。
道は二股になっています。
神護山は照谷寺(しょうこくじ)の山号。
ここは迷いません。直進です。
鐘楼が見えてきました。
駐車スペースは十分にありますが、お盆には混むかもしれません。
照谷寺(しょうこくじ) 鐘楼
立派な鐘楼。
奥に見えるのが観音堂です。
照谷寺 鐘楼(左)、本堂(奥)
写ってませんが、左側に観音堂という配置です。
照谷寺 鐘楼
案内板は立てかけてあります。
案内板は由来とかではなくて「梵鐘について」でした。
書き起こします。
”煩悩とは心から湧き出る何ものかであり人生を狂わせることすらもあると言う意味であり、つまり心身を煩わし苦しめ、悩ます心のはたらきで、人を悟りを求める心をおこし努力しようとする時、最大の妨げになるものです。
私たち日常生活の中で些細なことで腹を立て・憎しみ・嫉み・貪り・愚かさ・邪見・恨み・おごり・侮り・不真面目・その他いろいろの煩悩が生まれてくる、これを百八煩悩と言う。
煩悩をなくすことによってどなたでも幸福になれると言うものです。鐘をついて今日の幸福をお祈りしましょう。
『今日も鐘が鳴るなる 照谷寺』
(合掌して膝をつき、又合掌)
五十秒過ぎてついてください。
”
これは、もしかして、鐘をついてもよかったのかもしれません。
照谷寺(しょうこくじ)
奈良時代の天平神護年間(765年 – 767年)の創建と伝わる、天台宗の寺院(Wikipedia)。
観音堂(御山観音、岩屋観音)
会津三十三観音の20番札所・御山観音(おやまかんのん)。
観音堂は平安時代の大同2年(807年)に草創されたと伝わり、別名の岩屋観音(いわやかんのん)は、かつて寺の北東側にある石峰(岩屋山)に安置されていたことによるものでその後照谷寺に移されました。(Wikipedia)
聖観世音菩薩とあります。
由来が書かれています。
本尊岩屋聖観世音菩薩が本来の名であったようです。
聖観音(しょうかんのん)は、1面2臂(いちめんにひ)の観音で、一つの顔と2つの腕になります。
観音は観世音菩薩の略で、同義です。
観音菩薩は大慈大悲を本誓とする菩薩。
場所 住所、地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
照谷寺 御山観音堂 (岩屋観音) への ナビ用リンク (上記Mapのルートと同じリンク)
名称:御山(岩屋)観音堂所在地:〒965-0826 福島県会津若松市門田町大字御山館山甲3080
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