劇団ワイルドキャッツ 会津若松

劇団 ワイルドキャッツ 第40回公演『命、ギガ長ス』イベント
劇団 ワイルドキャッツ 第40回公演『命、ギガ長ス』

写真は舞台挨拶の後の閉幕シーン。

第40回公演『命、ギガ長ス』

日時:2022年10月23日(日)13:00 開場、13:30 開演
場所:会津若松市文化センター
チケット:大人1,000円、高校生500円
当日券の販売はなく、事前購入のみ。未就学児の入場不可。中学生以下は無料となりますが予約必須。
席が空いていれば、当日でも、チケット取扱先へ行って券を買うことは可能。
公式サイト案内 <- 第40回公演用のページではないので、開演以降、リンク先がどうなるかは不明。

観劇

劇団 ワイルドキャッツ  第40回公演『命、ギガ長ス』
劇団 ワイルドキャッツ 第40回公演『命、ギガ長ス』

「命、ギガ長ス」(いのち、ギガながス)- 白水社
白水社の引用になりますが、
アルコール依存症のひきこもり中高年と認知症の老婆をめぐる「ドキュメンタリー」。
著者:松尾 スズキ

劇団 ワイルドキャッツ 第40回公演『命、ギガ長ス』
劇団 ワイルドキャッツ 第40回公演『命、ギガ長ス』

写真は舞台挨拶のシーン。
カツラではなく、舞台のために髪を剃ったという話。

前回の舞台よりずっと集中して観ることができました。
劇団 ワイルドキャッツの案内には、

劇団大人計画の主宰にして、俳優・作家・演出家・映画監督など幅広く活動する松尾スズキ氏が2019年に書き下ろした二人芝居「命、ギガ長ス」を劇団ワイルドキャッツが独自の演出で上演します。

二人芝居での「命、ギガ長ス」を観ていないのですが、公演は無理なくスムーズで独自の演出も素晴らしかったのだと思います。
話そのものは深刻なテーマを扱ってますが、軽妙さとコミカルさが相まって肩に力を入れずに楽しんできました。

第39回公演『物語る動物たち』

会津若松市文化センター
2021年10月24日 13:30〜15:00
劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』を観劇してきました。

劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』
劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』

開催場所での当日券販売をやっていなくて、コロナ対策と考えられますが不便です。
最近の催しはみんな同じで、会場での当日券はないようなので劇団ワイルドキャッツに限った話ではありません。
【チケット】
全席指定
一般¥1,000 高校生¥500
・中学生以下は無料ですが、予約が必要になります。
・未就学児童はご遠慮ください。
・感染症対策のため、当日券の販売ならびにチケットの取り置きは致しません。お手数ですが下記のチケット販売先にてお買い求めください。(という案内でした)

劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』
劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』

観劇

写真は開演前の舞台です。
席は全席指定でした。2枚購入でちょっと見た感じは隣席のように思ってましたが、実際は会場の外れと反対側の外れでした(番号は隣席でも、会場の両端)。
販売した所ではわからなかったのかも知れませんが、情報共有不足で客が迷惑を被るのは勘弁です。
全席指定でしたので席を変えられず(実際は人が来なくて隣は空席でしたが)、後ろの未使用席を一つ開けて座って観ました。

前半の軽快なセリフ回しは面白かったです。
壮大なストーリーを無難な落とし所でまとめた印象。
コロナ禍もあってか練習不足感があり、観劇している側に緊張を求めるところでのセリフ噛みはちょっともったいない感じでした。

劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』
劇団ワイルドキャッツ 第39回公演『物語る動物たち』

ストーリー・脚本

スローな出だしながらストーリーは壮大。
すなわち、物語が後半でテンポアップして進むという事です。
骨子がしっかりした脚本なので、ストーリーには無理がない(?)ように思えますが、?が付くのは万人に観劇のスピードで理解が得られるかは疑問がある、という点です。
(10年後-歳をとった後-だと話についていけなかったかも)
でも、このスケール感は(脚本の)見所です。行ってよかったと思わせます。

照明・音響

最近はすごいよね、と思います。
照明や音響はセンスが重要で、同じ設備を使っていても不満があったりすることもありますが、セッティングを初め、強弱や使い所が程よく、後席のあまり良くない席でしたが舞台に惹きつけられていました。(音響や照明が煩くて舞台に集中できない、なんてことがあったりしますから)

演出

ストーリーや脚本、照明や音響も含みますが、コロナ禍での演者配置や展開がよく考えられていました。
脚本によるものか演者によるものかはわかりませんが(単に時間の問題か)、スケールにあった奥行き感がもう少しあったらと思いました。
舞台をよく使っていて、観劇の良さを実感します。(動画にはない楽しみです)
演者も大きく見えて良かった。

劇団ワイルドキャッツはメンバー募集中です。

コメント

  1. 劇団ワイルドキャッツ大久保敏子 より:

    ご来場ありがとうございました😊
    脚本の出来上がりが1か月切ってからの仕上がりだったので、ご覧の通りでした(^_^;)
    少ない団員でやってますので、至らないところだらけ、ご不快な事もあったかと反省してます。
    早く、なんの制約もなく自由に芝居ができる日が待ち遠しいです。
    これに懲りずに、来年もまた是非お運びいただけますように精進して参ります^ – ^
    尚、脚本の内容に対してもお聞かせいただけると嬉しいです。
    本当にありがとうございましたm(_ _)m

    • R(アール) より:

      コメントありがとうございます。
      「ストーリー・脚本」「照明・音響」「演出」と感想を追記いたしました。
      感想は十人十色。参考になれば嬉しいですが、劇団ワイルドキャッツらしさを失わぬよう程々にお汲み取りください。
      次の公演を楽しみにしています。

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