結婚指輪の買い直し。若いときは自分が太っていくことなんて予想だにしていなかったのです(遠い目)。しかし、年齢相応にあちこちが育ち始め、それは指も同じことでした。しばらく前から、指輪が外れないようになっていることには気づいていたので、いつかは切らなくちゃと思い始めていたのです。
7月にナースの手もみんさんに行ったことがきっかけとなり(リンク先に詳細)、ジュエリーオースカさんを訪ねたことから、あれよあれよと買い直しへの道がつけられていったのでした。指輪は切ってもらったのですが、長年していたので、指が少し変形していたので、時間をかけて元に戻るを待ち、およそ一か月少ししてから、今度はつれあいと一緒に行って選びました。
当初は自分のだけ買い替えてもいいかと思ったりもしたのですが、つれあいは、それはやっぱり一緒に買い直しでしょとキッパリ。まぁ、そうか、そうよね、と。
予算はつれあいがおよそ20年くらい前からコツコツ毎月1,000円ずつ貯めていた(そしてどれだけ貯まっていたかを忘れていた・笑)金額くらい。少額でも年月がたてばまとまった金額(とはいえ、それほどでもないのですけれど)になるのです。
いままではシンプルなプラチナの平打ち指輪でした。さて、今回はどうしましょうか、と悩むことなく、プロの店員さんの絶妙な案内で、デザイン、価格ともに満足できるものが選べました。るるん♪
それから待つこと(刻印や誕生石を入れてもらったので)一か月ほど。
予約をして取りに行くと、
いい歳をした買い直しの私たちにこんなすてきなウェルカムボードが! 嬉しいものですね。
そしてそして、
そして指輪はというと、
これは対面で買い物できる醍醐味ですね。この後、指輪をそれぞれ付け合うのですが、動画で撮影して送ってくださるというプレゼント付き。
とっても嬉しい時間でした。
思い起こせば、私たち、結婚指輪はかろうじて(?)交わしましたが、婚約指輪もなし、結婚式も友人らが手作りで祝ってくださり、お金をかけずに今までやってきたのでした。つれあいは、ひとまわり離れた弟を入れて3人きょうだい。父親を早くに亡くし、彼の働きで弟たちを育てていたので、結婚する時は全然お金のない人だったんです。結婚した時はまだ義弟は高校生だったので、最初は3人暮らしでした。義弟は陽気な楽しい子だったので、すぐに仲良くなり、今にいたるまで仲良しです。
あれから27年。3人の子どもたちも、いまや末の娘っこをのぞいて上2人は独立し、子育てにあけくれた時間もだんだん遠いものになってきています。
50代半ばになると、体力気力も衰えてくるのを自覚する時。まだまだ人生は続きますが、ここで指輪を新しくして次のフェーズに進む時なのかもしれません。もう少し踏ん張って働いて、楽しい老後を目指そう。エイエイオー!
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