岩根館(いわねかん) 全国的にもハードルの高い店 福島県
この日は朝早くから西会津へ移動です。
午前中、紙漉き体験で和紙を作り、その後、大山祇神社へ参拝して作った和紙に御朱印をいただいて、
ご本社の手前にある岩根館で会津大山寒晒そばを食べて解散、というイベントへの参加でした。雨天中止のイベントでしたが、お天気にも恵まれていい1日を過ごせました。
紙漉きの様子やご参拝の様子は以下になります。
掲題にある「ハードルの高い店」とは……以下の御本社参拝をご覧いただけると納得だと思います。
岩根館は、徒歩、ほぼ山登りの参道を4km登ったところにある店なのです。値段が高いとか格式があるとかではありません。
徒歩、山登りでしか店に辿り着けません、加えて、営業日は6月の土日のみ(6月の大山まつり期間中のみ)という狭き門・・・美味しいです。誰がなんと言おうと。
この日は天気に恵まれた日でしたが、自分達は約2時間かかっています。店にたどり着くまでが大変ですが、それでも老若男女の人が訪れていましたので決して「無理」ではありません、ファイト!がんばれ。
会津大山寒晒そば
「会津大山寒晒そば」とは、Facebookに紹介がありました。
ひと手間かけて、風味や甘味が増した寒晒そば、楽しみです。
昼食
岩根館は大山祇神社の御本社のすぐ手前にあります。
2階があり、人数分のお膳が用意されていました。
ところてんとニシンの甘露煮が配膳されていました。
会津ではニシン料理がよく食べられています。山椒漬けだったり煮物だったりです。会津は山の中、日本海にも太平洋にも遠いので、生鮮海産物が昔は流通されなかったのでしょうが、ニシンなどの乾き物は入ってきていたようです。あと、鱈の干物、棒たらとよばれます、棒たらの煮物とかが食べられていました。
自分はニシンの甘露煮って初めて食べましたが、柔らかくて美味しいです。見かけは、ちょっと……あまり美味しそうな見栄えではありません。
ところてんは疲れた体に沁みるようで、酢醤油が柔らかでいい感じです。
程なくそばが運ばれてきました。
コシのあるそばです。いつもならコシが強すぎとか思ったかもしれませんが、野趣溢れるそばの風味がよくあっています。そばの風味や甘味が格別です。
この日のイベント参加料は、ほぼ昼食代だったと思います。
メニュー
コシのあるそばなので、温かいそばも美味しそうです。
外に飲み物の入った入れ物があって清水で冷やされていました。
欲しいものを選んでこちらで会計します。
帰りの飲み物がなかったので助かりました。
入った時は人がいませんでしたが、帰るときは沢山の方がそばを食べていました。
外観
反対側には看板があったのですが、こちらのアングルにはありませんでした。
帰り道で撮ってます、ノボリのところまで戻ると看板も写せそうですが……戻るのはやめました。(ヘタレです)
場所 住所、地図、ナビ用リンク(行き方・アクセス)
名称:大山祇神社 遥拝殿所在地:〒969-4406 福島県耶麻郡西会津町野沢大久保甲1445−2
大山祇神社 遥拝殿 への ナビ用リンク (上記Mapのルートと同じリンク)
名称:大山祇神社御本社(奥宮)所在地:〒969-4406 福島県耶麻郡西会津町野沢1445−4
岩根館は大山祇神社御本社のすぐ手前です。地図は載せましたが、この場所に車ではいけません。遥拝殿から先は徒歩になります。
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