中ノ沢温泉、沼尻温泉は同じ源泉(元湯)で、単一の湧出口からの湧出量としては日本一になります。
この元湯から中ノ沢へ引いたのが中ノ沢温泉、沼尻へ引いたのが沼尻温泉です。場所的には隣あっていて、西に磐梯山(ばんだいさん)、東に安達太良山(あだたらやま)という位置です。
中ノ沢温泉・沼尻温泉は湯量豊富ですから、源泉掛け流しです。
男子風呂
男子風呂にある、洞窟風呂。
まず内風呂で体を流し、内風呂から露天へと出ました。
内風呂からは階段を降りていく感じです。
洞窟風呂の中です。
熱めです、ぬるめよりはいいかと思います。
日帰り入浴は15:00までなので、ちょっと時間が足りず、ゆっくりはできませんでした。余裕を持ってくるのが吉です。
男子露天風呂を奥から見た全景です。
湯の花がすごくて白色しています。
入っている間はそうでもありませんが、使ったタオルは数日間、硫黄の匂いが抜けませんでした。
男子は内風呂を出て露天風呂に出られます。
女性は露天風呂にここから入ったようです。確かに隣には男湯用の入り口があります。つれあいと娘は、ここから男性も入っていたと思っていました。
何か改装されて間取りが変わったのかも知れません。
この右側が露天へ通じています。
シャワーは3つありました。
女子風呂
つれあいと娘が入りました。露天風呂の奥に心の湯というものがあって岩をくりぬいたお風呂があったそうですが、カメラを持って行くのが怖くて撮ってないそうです。
男子が内風呂から露天風呂に行けるのですが、女子の場合、完全に内風呂と露天風呂が分かれているようです。
館内
男子。洗面があって奥が脱衣所になってました。
洗面に貼られていた紙「湯ったりばなし」
山の傾斜に任せて沼尻山より6km引いているという事です。
山間を通る間に、ガスが抜かれてまろやかになっている、確かにそんな感じです。
男湯の入口で入りましたので見てませんが、奥に女湯があって「新館」もあるようなので、かなり奥行きのある造りになっているようです。
中ノ沢こけし たこぼうずダルマ おみくじ
200円
お菓子だか、ガムだかのサイズに切った木がおみくじになってます。
ありがたさ満載、LOTTE!
もちろん、買いました。
温泉分析書、泉質、効能
泉質名：酸性・含硫黄―カルシウム・アルミニウム―硫酸塩・塩化物泉[硫化水素型]
掲示用泉質名は、硫黄泉になると思います。
効能：筋肉疲労や冷え性をはじめとする一般適応症のほか、性慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などに効きます。
外観
大阪屋は中ノ沢温泉の「無人コンビニ」の斜め道路向かいにあります。
帰りに「無人コンビニ」によりました。前回、苦労して入場しましたので、入るのはすんなりと入れましたが、飲み物の何点かは値段の登録がされておらず、欲しくないものは登録されていたのですが、欲しくないものを買うのはシャクなので何も買わずに出ました。
前来た時は、商品の登録はちゃんとされていたのですが(全部を確認した訳ではありませんが)。今回は欲しいものの値段が出なかったので、あっちこっちと確認してしまいました。サーバーの更新だから、ここにこないとできないというものでないでしょうけど。精算できないのですから諦めるしかありません。
所在地、地図
名称：強酸性 会津中ノ沢温泉 いろり湯の宿 大阪屋所在地：〒969-2752 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山甲２８５５−１３８
中ノ沢温泉旅館組合・沼尻温泉旅館組合
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