普段は会津盆地の中に暮らしていますが、前日から奥会津(福島県)入りしていました。
最初に只見町(奥会津の奥)へ行き、その日は三島町(只見町から車で1時間ほど戻った)に泊まりました。
三島町から移動して会津柳津の西山温泉(車で約15分)の「中の湯」へ日帰り入浴にやって来ました。
只見町や会津柳津へ行くのに、いつも西山温泉の看板は見ていたのですが立ち寄ったことはなくて、いつか来たいと思っていた温泉です。
旅館 中の湯 内風呂と檜・露天風呂があります。
旅館 中の湯では日帰り入浴が可能です。
内風呂 500円
檜・露天風呂 800円
とサイトでは案内がされていました。電話で確認したところ、この日は内風呂のみというお話でした。
檜・露天風呂の日帰り入浴は宿泊者がない日のみというお話です、電話で事前にご確認ください。
今回入ったのは内風呂の女湯です。
いつもそうなのかどうかはわかりませんが、先客が男湯を使っているので、女湯をお使いくださいという話でした。
檜風呂と露天風呂は今日は入れませんでしたが、見せていただきました。
檜風呂は凄いです(露天風呂も!ですが)。
もう「千と千尋の神隠し」の湯屋以上(個人の主観によるものです)。
檜風呂の天井です、天井が高いだけでも気持ちがいいにのに、こだわりの造り。
露天風呂です。
露天風呂は檜風呂から出ていけます。
檜風呂同様、手ぬかりの無い素晴らしい露天です。
檜・露天風呂は御殿で別棟。
男女に分かれてはいません、宿泊の方には時間で男女を分けて入浴いただくということでした。
西山温泉 旅館 中の湯 内風呂、女湯
先客が男湯利用で、風呂上りにはもう次の客が男湯を利用されていたので男湯を見ることはできませんでした。
パイプは温泉を間引いてます。湯温が高いので湯船に入る温泉量を調整して湯温を加減しているようです。
熱過ぎず温過ぎず、いい湯加減です。ゆっくりと長く入ることができました。
こちらの建物はかなり年季の入った感じです。
温泉は硫黄臭がすごくてなかなかです。湯の花も豊富です。
シャワー類はついてません、シャンプー類はあります。
窓の外は滝谷川です。滝谷川の川向こうは、少し高い位置に道路が通ってます。
車が通り過ぎるのが見えました。
内風呂、女湯脱衣所はこんな感じです。
温泉分析書です。
源泉名:杉の湯
泉温:61.9度
旧泉質名:食塩硫化水素泉
新泉質名:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
掲示用泉質名は硫黄泉になります。
温泉分析書別表。
硫黄泉ですから、卵が腐ったような独特なにおい(孵卵臭)は硫黄泉特有のもので、硫黄に含まれる硫化水素のにおいです。
筋肉疲労や冷え性をはじめとする一般適応症のほか、性慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などに効きます。
温泉分析書別表(浴用)
温泉のいろいろを調べたものです、ご参考までに。
左側の建物は母屋のようです。
右側が旅館 中の湯です。
写ってませんが、母屋の左側に檜・露天のお風呂御殿があります。
事前に電話で確認はしていましたが、日帰り入浴の案内が玄関に案内されていました。
「本日の立ち寄り湯のお風呂は旅館の内風呂になります(45分迄500円)」
所在地、地図、サイト
名称:会津西山温泉 旅館 中の湯所在地:〒969-7321 福島県河沼郡柳津町砂子原長窪884 字
中の湯 公式サイト(HP)
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