三石神社 (みついしじんじゃ)です。
巨岩を御神体としてまつる神社で、三石あって三石神社という名になっています。
書いていて気づいたことに、二の岩の画像がない、山登りに夢中(必死)で気づきませんでした。
この日の天気予報は雨でしたが、幸い帰りまで天気は持ちました。
傘もカッパも持ってきていなかったので、途中で降られると困った事になってました。
只見まで行って、傘もカッパも忘れたことに気付きました。
三の岩は縁結びの岩で、岩にはたくさんの孔が開いていて、この孔にこよりを通し、5円玉をつるして奉納すると縁が結ばれると言われています。只見町観光まちづくり協会で、こより、ポンフィンのセットを販売していますので、必要とする方は先にお寄りください。
鳥居
只見駅の奥に見えるのが要害山(ようがいさん)です。
三石神社は要害山の中腹にあります。
柳津、三島、金山方面から来ると、只見駅の交差点を過ぎて次の交差点で山側に右折します。只見駅の奥に見えるのは「滝神社」で違う神社です。
鳥居の手前に駐車スペースがあります。
鳥居の左手にはスキー場が見えます。
鳥居をくぐると三石神社の由来の案内板があります。
「山中に一の岩、泪岩(なみだいわ)、縁結びの岩を磐座(いわくら:神の鎮座する所)としていることから三石神社と呼ばれています。」
「平安時代末期の文治年間(1185年〜1190年)奥州藤原秀衛(ふじわらひでひら)征伐の大功をたてたため、源頼朝よりこの地を賜った金山谷横田の領主、山内経俊(やまのうちけいしゅん)が、夢枕に立った神霊のお告げに導かれてこの地に奉願したと伝えられています。」
「当神社は岩霊を以って社殿となし、御神体には巨岩を祀っており、御穀豊穣、家内安全、生業繁栄、開運、招福の神として信仰されております」
「御穀豊穣」とありますが、一般的には「五穀豊穣」。
参道
歩き始めると早速、行き止まりのように見えますが、この先は右に折れた道になってました。
ひたすら登っていきます。
石があって文字が彫ってあるのですが読めません。
足元の地面はしっかりしています。
目標物が見えなくて、ものすごく歩いているような気にもなります。
縁結び三石清水
鳥居からは5〜6分なのかもしれません。
人はいません。静かです。
「三石神社は縁結びの神、女一代の守り神として古くから県内外に知られ、縁結び三石神社は社殿の中腹、三石公園内にあり山道を登り、一服のどを潤し、「みそぎの水」として昔から絶えることがない。」と案内にはあります
縁結び三石清水。それほどの勢いはありませんが、絶え間なく水が流れています。
手を洗い、口をすすぎました。
最近のようですが、灌木が伐採され参道に圧迫感はありません。
一の岩 ご利益、頭がよくなる人もいる
三石神社 一の岩です、大きいです。左周りで登りました。
ぐるっと回ると案内がありました。
写真で見るより奥深さもあって大きな穴です。
下向きに広がっているので頭を入れるのは大変でした。
「この岩の穴に頭を入れてお祈りをすると頭がよくなり頭の病気も治ると言われている」
頭は良くなった気がしませんが。効く人には効くのだと思います、普段の行い次第かもしれません。
三の岩 縁結びのご利益
一の岩から右上に見えます。三の岩です。
これを書いていて気づいた事に、二の岩(泪岩)の写真がありません。見てもいません。
見過ごしてしまったようです。一の岩から左上に道があったのですが、そちらにあったのでしょうか、よくわかりません。
またいつか来る日のお楽しみにしておきます。
暗くて目視では見えませんでした。三石神社 三の岩 社の中です。
紐を通して、五円玉が吊るされてました。50円玉もあります。生活も事業も縁結びなので五十(縁)もありと思いました。
帰りは下り道なので行きほど長くありません。
途中で雨が降ってきました。助かりました。
所在地、地図、サイト
名称:三石神社所在地:〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見後山
只見町観光まちづくり協会のページ
お昼は同じ只見の八十里庵で蕎麦を食べてから来ました。
お昼の前は、三島の道の駅に寄ってきました。只見川のビューポイントのあるところです。
三石神社の後は、「湯ら里・村湯」へ行ってお風呂に入る予定で行くには行ったのですが、ゆっくりする時間がなさそうだったので、つれあいのいる「ただみ・ブナと川のミュージアム」へ行きました。
ちなみに、「湯ら里・村湯」は隣あった施設で別々の温泉施設になっています。湯ら里は近代的な建物で宿泊もできる施設になっています。村湯は木造のいい感じの温泉オンリーの施設です。只見の成人式は夏に「湯ら里」で行われました。
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