福島県の喜多方市内・北塩原村の18箇所で「第20回蔵のまちアートぶらりー」が開催されていました。
期間:2020年10月9日(金)~10月18日(日)
その中の一つ「生活の中の器展」へ行ってきました。
場所は「閑月窯」(かんげつがま)です。
手代木 進は会津本郷の(現在の会津美里町本郷地区)窯元で生まれ育ってます。
会津本郷は会津の陶芸の地で「会津本郷焼き」と呼ばれます。
手代木さんは会津三島町にお住まいでしたが、2003年に喜多方に「閑月窯」を開きました。
ウチの急須はずっと手代木さんのものを使っています。
急須を割ってしまって三島に買いに行った事もあります。三島に行ったということは2003年より前の話になりますから、もう20年くらい手代木さんの急須を使っているのだと思います。
雄国パノラマライン(県道337号線)にあった案内。
この案内の中から狭い道に入って行きます。ナビの通りに進めば大丈夫でした。
到着です。
玄関です。置物なのでしょうけど、この急須は凄い。
二間を「生活の中の器展」として公開されていました。
入り口にはランプ類がありました。
時代、時代で、色や形が違っているそうです。
今ではいつの作品だか、わからなくなってきたとおっしゃってましたが、どれも温もりと親しみの湧く作品です。
大皿の一枚も欲しいところですが、使う機会が少ないのでいつも躊躇われます。
今まで急須ばかりではなく、カップや湯飲みも割っています。手代木さんは「使っていれば欠けたり割ったりもする。眺めているだけの器より良い」と優しいです。
重なっている皿はセットでお安く売られてました。
片口も大中小と3つが重なるサイズです。
見ていても楽しいですが、手にとって、お気に入りを探すのも楽しいです。
ウチにも趣の異なる中皿が幾つかあって、料理に合わせて使っています。
今回は小さな急須を買いました。
急須のあった棚の写真がありません、いつもよく撮り忘れます。
家に帰って、早速、お茶を飲みました。
おっと、湯飲みと片口は手代木さんのものではありませんでした。すみません。
でも、急須、いいでしょ(^^;
所在地、地図
名称:閑月窯所在地:〒966-0017 福島県喜多方市関柴町三津井七反1432
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