画像は、2017.11.5の裏磐梯ロイヤルホテルです。
現在は「アクティブリゾーツ 裏磐梯」と名前が変わっているようです。
温泉に行くと、よく「温泉分析表」が貼ってあります。
これを見てなんかに効くんだと安心するわけですが、書いてある中身はよくわかっていません。
都度、調べたりもしましたが、ぴんと来ないことも多いので自分に分かり易いようにまとめようとしました。
実際のところ、難しいです。特に「新泉質名」が問題をややこしくさせていると思いますし、加えてこの命名則も分かり難いです。噛んで解したけど、飲み込めない感じです。
泉質毎の主な特徴と効能
昭和54年から、主な化学成分を記した「新泉質名」を使うようになりました。それ以前のものは「旧泉質名」と呼ばれます。
昭和57年から、「新泉質名」の分かり難さを解消した「掲示用泉質名」が使われるようになりました。
温泉分析表は、調べた時の形式になりますから、掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名の何れかの表記になります。
掲示用泉質名は以下の11種類です。この11種類は療養泉になります。
温泉ではあるが療養泉ではない場合、
「**の項により温泉に適合する。ただし療養泉には該当しないので泉質名はない」
などの記述になります。
分析の結果温泉に該当しなかった場合、
「温泉法第二条に定義する温泉に該当しない」などになります。
掲示用泉質名 | 主な特徴と効能 |
---|---|
単純温泉 | 刺激が小さく、万人向け。 pH値が7.5以上は「弱アルカリ性単純温泉」pH値が8.5以上で「アルカリ性単純温泉」となります。アルカリ性の温泉は肌の不要な角質をとるはたらきがあり、ツルツル肌になります。 |
二酸化炭素泉 | 二酸化炭素(炭酸ガス)を含む温泉。 温度が高くなると炭酸ガスが抜けるので、源泉温度が低いのが一般的。 血管を拡張し血液の循環をよくするので、温度が低くとも体があたたまります。 血圧を下げる作用があり、高血圧や動脈硬化に効きます。 |
炭酸水素塩泉 | 炭酸水素塩泉は石鹸のようなはたらきがあり、肌の不要な角質をとったり、毛穴の汚れをとったりする効果があり美肌の湯。 肌が乾燥しがちな方は入浴後に保湿剤を塗ります。 |
塩化物泉 | 自然湧出の温泉としては日本で一番多い泉質で、塩分が多い。 湯冷めしにくく、傷に効きます。 |
硫酸塩泉 | 動脈硬化症に効果があり、鎮静作用や血圧の降下作用もあります。 皮膚の脂分を洗い流す力があるためニキビなどに効き、炭酸水素塩泉と同様、美肌の湯とされます。 肌が乾燥しがちな方は入浴後に保湿剤を塗ります。 |
含鉄泉 | 鉄分を含む温泉です。 体がよく温まりますので冷え性に効きます。 |
含アルミニウム泉 | 肌のハリを回復させたり、慢性的な皮膚疾患によいとされます。眼病に効くともいわれています。 |
含銅-鉄泉 | 月経障害や高血圧症、貧血などに効きます。 |
硫黄泉 | 硫化水素イオンが成分主体の「硫黄型」 遊離硫化水素が成分主体の「硫黄泉硫化水素型」 卵が腐ったような独特なにおい(孵卵臭)は硫黄泉特有のもので、硫黄に含まれる硫化水素のにおいです。 筋肉疲労や冷え性をはじめとする一般適応症のほか、性慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などに効きます。 |
酸性泉 | pH値が低く酸性度の高い温泉で、殺菌力が強く、皮膚病に効きます。 白癬症(水虫)、疥癬、乾癬といった皮膚病に効果があります。 刺激が強い泉質ですから、風呂上りにはシャワーなどで体に付着した温泉成分を洗い流します。 |
放射能泉 | ラドンを一定量以上含む温泉です。 痛風に効きます。また、慢性胆のう炎、胆石症にも効きます。 このような適応症があるのは放射能泉だけです。 ラジウム(銀白色の金属物質)に接した大気が放射性を持つ気体になります、この気体がラドンです。このラドンが溶け込んだ温泉が放射能泉です。 |
掲示用泉質名ごとの詳細
新泉質名の命名規則
- [特殊成分]泉
例:単純温泉、アルカリ性単純温泉、鉄泉、硫酸塩泉 - [陽イオン]-[陰イオン]泉
例:ナトリウム-炭酸水素塩泉、カルシウム-硫酸塩泉 - 含[特殊成分]-[陽イオン]-[陰イオン]泉
例:含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩泉
ただし、特殊成分が水素イオンの場合のみ、条件を満たした温泉は酸性となることから「酸性」と表記されます。「含水素」とはなりません。
例:酸性-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
新泉質名は以下の3パターンで記述されています。
陽イオン、陰イオンで複数の成分が含まれる場合、「・」で区切って列挙します。
主要な陽イオンはNa(ナトリウム)、Mg(マグネシウム)、Ca(カルシウム)です。
陰イオンは、塩化物、炭酸水素、硫酸です。
単純温泉
環境省が定める温泉の成分19種類が規定値に満たない温泉です。
刺激が小さく、赤ちゃんから妊婦さん、お年寄りと万人に向きます。湯あたりもしにくいので気楽に入れます。
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
単純温泉 | 単純温泉 アルカリ性単純温泉 |
飯坂温泉(ウィキペディア(Wikipedia))
土湯温泉(ウィキペディア(Wikipedia))
二酸化炭素泉
炭酸ガスを含む温泉です。入浴すると皮膚に炭酸の泡が付着します。
炭酸を含んでいても、泉質上、炭酸水素塩泉や含鉄泉に分類される温泉もあります。
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
単純炭酸泉 | 単純二酸化炭素泉 |
炭酸水素塩泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
重炭酸土類泉 | カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
(a)純重炭酸土類泉 | カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
(b)含炭酸-土類泉 | 含二酸化炭素-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
(c)含食塩-重炭酸土類泉 | カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
(d)含芒硝-重炭酸土類泉 | カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
重曹泉 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
(a)純重曹泉 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
(b)含炭酸-重曹泉 | 含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
(c)含食塩-重曹泉 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
(d)含芒硝-重曹泉 | ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
(e)含食塩・芒硝-重曹泉 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 |
(f)含土類-重曹泉 | ナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
塩化物泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(a)純食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(b)含炭酸-食塩泉 | 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物泉 |
(c)強食塩泉 | ナトリウム-塩化物強塩泉 |
(d)弱食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(e)含重曹-食塩泉 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
(f)含芒硝-食塩泉 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
(g)含芒硝-重曹-食塩泉 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 |
(h)含塩化土類-食塩泉 | ナトリウム・マグネシウム(・カルシウム)-塩化物泉 |
(i)含土類-食塩泉 | ナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)-塩化物・炭酸水素塩泉 |
(j)含土類・石膏-食塩泉 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉・硫酸塩線 |
(k)含臭素・食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(l)含ヨウ素-食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(m)含臭素・ヨウ素-食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
(n)含ホウ酸-食塩泉 | ナトリウム-塩化物泉 |
硫酸塩泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
硫酸塩線 | 硫酸塩泉 |
(a)純硫酸塩泉 | 硫酸塩泉 |
(b)正苦味泉 | マグネシウム-硫酸塩泉 |
(c)芒硝泉 | ナトリウム-硫酸塩泉 |
(d)石膏泉 | カルシウム-硫酸塩泉 |
(e)含食塩-芒硝泉 | ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 |
(f)含食塩-石膏泉 | カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 |
(g)含食塩-正苦味泉 | マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 |
含鉄泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
鉄泉 | 鉄泉 |
(1)炭酸鉄泉 | 鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉 |
(a)単純炭酸鉄泉 | 単純鉄(Ⅱ)泉(炭酸水素塩型) |
(b)含炭素・鉄泉 | カルシウム(・マグネシウム)・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
(c)土類炭酸鉄泉 | カルシウム(・マグネシウム)・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
ア.純土類炭酸鉄泉 | カルシウム(・マグネシウム)・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
イ.含食塩-土類炭酸鉄泉 | カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩・塩化物泉または含鉄(Ⅱ)-カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
ウ.含芒硝-土類炭酸鉄泉 | カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩・硫酸塩泉または含鉄(Ⅱ)-カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
(d)重曹炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
ア.純重曹・炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
イ.含食塩-重曹炭酸鉄泉 | ナトリウム-鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩・塩化物泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
ウ.含芒硝-重曹炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩・硫酸塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
エ.含食塩・芒硝-重曹炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 |
オ.含土類-重曹炭酸鉄泉 | ナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)・鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉 |
(e)含食塩-炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-塩化物・炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物(・炭酸水素塩)泉 |
(f)含硫酸塩-炭酸鉄泉 | ナトリウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩・炭酸水素塩泉または含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-硫酸塩(・炭酸水素塩)泉 |
緑礬泉 | 鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉 |
(a)単純緑礬泉 | 単純鉄泉(硫酸塩型) |
(b)酸性緑礬泉 | 酸性-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉 |
(c)含ヒ素緑礬泉 | 鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉 |
(d)含明礬・緑礬泉 | アルミニウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉または含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩泉 |
含アルミニウム泉
アルミニウムイオンを主成分とします。旧泉質名で明礬泉(みょうばんせん)であったものの大半になります。酸性泉が多く,pH3以下の強酸性のものは酸性明礬泉と呼ばれたりしました。
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
含明礬・緑礬泉 | アルミニウム・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉または含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩泉 |
含銅-鉄泉
銅イオンを有する鉄泉。湧出後の酸化により、温泉が黄色、赤色(赤湯)を示すのが特徴です。
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
含銅・酸性緑礬泉 | 酸性-含銅・鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉 |
硫黄泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
硫黄泉 | 硫黄泉 |
(1)硫黄泉 | 硫黄泉 |
(a)単純硫黄泉 | 単純硫黄泉 |
(b)含食塩-硫黄泉 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 |
(c)含食塩重曹-硫黄泉 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
(2)硫化水素泉 | 硫黄泉(硫化水素型) |
(a)単純硫化水素泉 | 単純硫黄泉(硫化水素型) |
(b)酸性硫化水素泉 | 酸性-含硫黄・(ナトリウム)-硫酸塩泉(硫化水素型) |
(c)土類硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
ア.含食塩-土類硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム(・マグネシウム)・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(硫化水素型) |
イ.含石膏-土類硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫化水素型) |
(d)重曹硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
ア.重曹硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
イ.含芒硝-重曹硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫化水素型) |
(e)塩化物硫化水素泉 | |
ア.食塩硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) |
イ.塩化土類硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム(・マグネシウム)-塩化物泉(硫化水素型) |
ウ.含重曹-食塩硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
エ.含石膏-食塩硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型) |
(f)硫酸塩硫化水素泉 | |
ア.石膏硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム硫酸塩泉(硫化水素型) |
イ.含食塩-芒硝硫化水素泉 | 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) |
ウ.含食塩-石膏硫化水素泉 | 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) |
酸性泉
酸性泉 | |
(a)単純酸性泉 | 単純酸性泉 |
放射能泉
旧泉質名 | 新泉質名 |
---|---|
放射能泉 | 単純弱放射能泉 単純放射能泉 含弱放射能-○-○泉 または含放射能-○-○泉 |
鉱泉の分類
鉱泉については以下のように分類命名されます。
例:等張性 – 中性 – 高温泉
(浸透圧の分類)-(液性の分類)-(泉温の分類)
各分類については以下です。
泉温の分類
地上に湧出したときの温度,または採取したときの温度
温泉分類 | 泉温の名称 | 分類温度 |
---|---|---|
冷鉱泉 | 25 ℃未満 | |
温泉 | 低温泉 | 25 ℃以上 34 ℃未満 |
温泉 | 温 泉 | 34 ℃以上 42 ℃未満 |
温泉 | 高温泉 | 42 ℃以上 |
液性の分類
鉱泉の液性(pH 値)が湧出時の検査から次のとおり分類されます。
pH値が7.5以上でアルカリ性の温泉になり、肌の不要な角質をとるはたらきがある事から美肌効果があります。
液性の名称 | 液性の分類 |
---|---|
酸性 | pH 3 未満 |
弱酸性 | pH 3 以上 6 未満 |
中性 | pH 6 以上 7.5 未満 |
弱アルカリ性 | pH 7.5 以上 8.5 未満 |
アルカリ性 | pH 8.5 以上 |
浸透圧の分類
鉱泉の浸透圧を,溶存物質(ガス性のものを除く)または凝固点(氷点)により分類
浸透圧の名称 | 溶存物質 (ガス性のものを除く) mg/kg | 凝固点 |
---|---|---|
低張性 | 8,000 未満 | -0.55 ℃以上 |
等張性 | 8,000 以上 10,000 未満 | -0.55 ℃未満-0.58 ℃以上 |
高張性 | 1 0,000 以上 | -0.58 ℃未満 |
参考資料
環境省:鉱泉分析法指針(平成26年改訂)
環境省:新旧泉質名対照表
掲示用泉質名と旧泉質名、新泉質名の対応表になっています。
環境省:鉱泉の定義と分類
環境省:温泉療養のイ・ロ・ハ(平成31年3月)医学会
監修 一般社団法人日本温泉気候物理です。
よくできた冊子だと思うのですが、紹介されている泉質は10で、且つ、掲示用泉質名と一致していません。こういうのが混乱の元になっていると思うのです。というか、私を混乱させています。
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