滝沢不動滝 (白糸の滝)、滝沢観音堂、不動尊、白糸神社

滝沢不動滝(白糸の滝)神社・仏閣
滝沢不動滝(白糸の滝)
このブログの観光マップ:会津全域

会津若松市内にあるパワースポット 滝沢不動滝(たきざわふどうたき)

滝沢不動滝は、ふくしまの水三十選ふるさとの滝(11箇所)の一つになっています。会津若松市内にあり、会津若松駅から車で10分という近場です(町中ではありません、山の中です)。
ただし、車を降りてからの徒歩はそれなりにあります。
ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
急流にして白糸を垂れたように見えることから「白糸の滝」とも呼ばれています。

会津若松駅は、一般的な主要駅と違って市の中心部にはありません(駅から発展していません)。会津若松駅は今でこそ「中央通り」で市の中心部(城や行政施設のある場所)と繋がっていますが、中央通りの開通は1978年(昭和53年)のことです。

かなり近くで見れるのですが、大きなお社(白糸神社)が滝の真前、真下に建てられており、滝の景観が遮られているのが残念な点です。

落差は25mもありますので、写真や動画で見るよりずっと高さがあります。

行き方-飯盛山の前の通りから滝沢峠、滝沢本陣に向かいます

滝沢不動滝(白糸の滝) 観音様、不動尊、白糸神社へ
滝沢不動滝(白糸の滝) 観音様、不動尊、白糸神社へ

飯盛山の前の道路から入ったら、後は道なりにまっすぐです。
看板がありました。「観音様、不動尊、白糸神社」方面です。
この先、途中から林道になります。
Googleマップやナビは舗装路までしか案内をしないかもしれませんが、そのまま車に乗って林道を進みます。

滝沢不動滝(白糸の滝) 林道
滝沢不動滝(白糸の滝) 林道

細い道を進みます。
登っていって、大きく左カーブになって道が広がっているところがありますので、そこで車を止めます。この写真の所です、駐車上の案内はありません。
左の斜面には「会津トライアルクラブ」の練習場の案内があるところです。
私達はわからずに、そのまま直進してしまいました。

滝沢不動滝(白糸の滝) 入り口

滝沢不動滝(白糸の滝) 入り口
滝沢不動滝(白糸の滝) 入り口

ここが入り口です。
しかし、このあたりは車が止められません。狭くてUターンも出来ません。
仕方なくそのまま、直進しました。

滝沢不動滝(白糸の滝) 道標
滝沢不動滝(白糸の滝) 道標

この道標があったところ、道の反対側に車を止められたので、そこに車を止めて歩くことにしました。「金堀」?は道になってません。集落「跡」?ってのも気になりますが。

滝沢不動滝(白糸の滝) 参道
滝沢不動滝(白糸の滝) 参道

道路からずっと降りていく参道になっています。
入り口向かって戻っているこの道路がすごく狭くて大丈夫かなと思っていましたが、参道から見上げたらコンクリートの擁壁になっていました。

案内板「滝沢観音堂 会津三十三観音の第18番札所」

滝沢不動滝(白糸の滝) 滝沢観音堂の案内
滝沢不動滝(白糸の滝) 滝沢観音堂の案内

『行基菩薩が開基し、ご本尊は仏師・春日の作と伝えられている。この観音堂は、元々は一箕八幡神社の拝殿の西側にあり、慶安3年(1650)の建立である。明治の排仏毀釈によって、明治元年(1868)にこの地に移され、再建された。八幡神社境内の旧位置には現在でも観音堂は残っており、札所の献額が掲げてある。4月29日がお参りの日である』とあります。

滝沢不動滝(白糸の滝) 参道下り
滝沢不動滝(白糸の滝) 参道下り

参道下り。行きは下り、帰りは上り。舗装されているので助かります。

疣神様(イボ神様)

滝沢不動滝(白糸の滝) 疣神様
滝沢不動滝(白糸の滝) 疣神様

とてもわかり易くていいです。
でもこの看板、ちょっとサイズのバランスが取れていないような気もします。
能書きと言うか、説明の看板が欲しいところです。
疣、たこ、魚の目の病にお力添えがあります、とか、なんとか。
Googleマップにちゃんと「疣神様」が載ってました。

滝沢不動滝(白糸の滝) 参道
滝沢不動滝(白糸の滝) 参道

坂をおりきって不動川沿いに参道が続きます。

最初の鳥居

滝沢不動滝(白糸の滝) 鳥居
滝沢不動滝(白糸の滝) 鳥居

鳥居は神域と常世を分ける結界。って鳥居の度に書いてますが、「結界」ってなんか格好良くて好きなんです。

滝沢不動滝(白糸の滝) 鳥居、扁額
滝沢不動滝(白糸の滝) 鳥居、扁額

扁額は「白糸神社」です。さあ、パワースポットです。

滝沢不動滝(白糸の滝) 橋
滝沢不動滝(白糸の滝) 橋

橋を通り、不動川の反対側へ渡ります。

朱鳥居(赤鳥居)

滝沢不動滝(白糸の滝) 赤鳥居
滝沢不動滝(白糸の滝) 赤鳥居

赤色の顔料となる朱は水銀を原材料としていて、昔から木材の防腐剤として使われてきました。また朱色は、燃える火や沈む太陽、血の色を表し、古くから魔除けに使われた色で呪術的な意味合いも持ちます。鶏が先か卵が先かはわかりません

呪術的な意味合いとして、滝沢不動滝(白糸の滝) 参道
滝沢不動滝(白糸の滝) 参道

川上に登っているはずですが、かなり平坦で大変ではありません。
この日は、退院した日で、つれあいからは日を改めた方がいいと言われてました。
病院から東山温泉へ行き、「卯之家」で昼食にして、「松本家」で羊羹を買って、ここに来ています。
(元気です)

手水舎(ちょうずや)

滝沢不動滝(白糸の滝) 手水舎
滝沢不動滝(白糸の滝) 手水舎
滝沢不動滝(白糸の滝) 手水舎
滝沢不動滝(白糸の滝) 手水舎

手水舎がありましたが、水が流れていません。
昨日、会津若松は全国一の気温を観測したそうなので、関係があるのかな。
溜まった水では清められないので諦めます。仕方がありません。

会津若松のパワースポット 白糸神社

滝沢不動滝(白糸の滝) 参道から滝正面
滝沢不動滝(白糸の滝) 参道から滝正面

参道から滝正面です。見事に白糸神社のお社が滝を隠しています。
会津若松有数のパワースポット&景勝地になり得たのにこれでは絵になりません。
白糸神社のお社は写真で見た印象より大きくて、滝が小さく見えてしまうのも問題です。
会津に住むものとしては残念至極な感じです。

滝沢不動尊(たきざわふどうそん)

滝沢不動滝(白糸の滝) 不動尊お堂
滝沢不動滝(白糸の滝) 不動尊お堂

不動尊のお堂です。
写真は右側、白糸神社のお社が映り込まないぎりぎりで撮っているので、こんな感じにしかなりません。こちらはなかなか絵になる力強い感じです。

滝沢観音堂(たきざわかんのんどう)

滝沢不動滝(白糸の滝) 観音堂
滝沢不動滝(白糸の滝) 観音堂

観音堂です。会津三十三観音第18番札所になります。
予算がなかったのかもしれませんが、壁はプレハブ作りです。
会津の住民税は観光資源に費やされていると聞いていたのに、これでは涙も出ません。
(住民税云々は個人的な話で公式なものではありません)

滝沢不動滝(白糸の滝) 川へ
滝沢不動滝(白糸の滝) 川へ

川辺へ下りて行けるようになっています。

滝沢不動滝(白糸の滝) 不動尊堂、観音堂
滝沢不動滝(白糸の滝) 不動尊堂、観音堂

滝を背にして、手前が不動尊堂で、奥が観音堂です。

滝沢不動滝 周辺全景

滝沢不動滝(白糸の滝) 全景
滝沢不動滝(白糸の滝) 全景

滝沢不動滝、白糸神社、橋。橋を渡ったところに、不動尊のお堂と観音堂があります。

滝沢不動滝(白糸の滝) 全景
滝沢不動滝(白糸の滝) 全景

橋の上から撮りました。
不動尊のお堂 – 滝 – 白糸神社 – 小屋? – 観音堂になります。

滝沢不動滝(白糸の滝) 不動菩薩
滝沢不動滝(白糸の滝) 不動菩薩

不動菩薩、愛嬌のある感じです。

滝沢不動滝(白糸の滝) 地蔵菩薩
滝沢不動滝(白糸の滝) 地蔵菩薩

地蔵菩薩、妙なリアリティがあるように思います。

所在地、地図

名称:滝沢不動滝(白糸の滝)
所在地:福島県会津若松市 Unnamed Road 福島 県

滝沢観音堂は滝沢不動滝の隣に建ちます。

名称:滝沢観音堂
所在地:〒965-0003 福島県会津若松市

コメント

タイトルとURLをコピーしました