磐梯朝日国立公園
桧原湖で遊覧船に乗った後、車で少し移動。
中瀬沼探勝路も磐梯朝日国立公園の一部です。
磐梯朝日国立公園は福島、山形、新潟の三県にまたがる国立公園で、出羽三山、飯豊山地、猪苗代湖を含む磐梯地域となっていまして、「磐梯朝日国立公園」とは良く聞くけど、よくわかっていません。
中瀬沼の探勝路に向かった訳ですが、道路の途中、何もないところで早々にナビが「この辺」とか言って匙を投げるので、困ってしまいました。
観光案内所まで戻って尋ね、たどり着く事ができました。
中瀬沼探勝路の入り口です。探勝路のコース案内がありました。
入ってすぐに、「熊注意」の看板ありました。
この沼地で熊に遭遇するとしたら、熊もこの探勝路を歩いているのか……熊鈴は持ってません。
早速、シダ植物が生えてます。歯朶植物って書くようです。非種子植物で胞子によって増えます。
花もさいてました、植生が豊かです。
もう少し花の名前と知っていたら楽しいのに、調べてもすぐ忘れてしまいます。
(覚えるつもりが無い、とよく言われます)
最初の分岐路、自分達は中瀬沼の展望台方向へ進みました。
近かったので、ちょっと立ち寄って姫沼を見ました。
倒木も風景の一部になっています。
上り勾配があったりしますが、それほどもなく、歩きやすいです。
中瀬沼
この沼は中瀬沼の一部だと思われます。沼沿いの景観を観ながらだんだんと登って行って、中瀬沼の展望台。ここからも裏磐梯の絶景が見えます。
展望台からは裏磐梯が一望できました。
桧原湖からの裏磐梯とはまた違った眺望です。
磐梯山の噴火の凄まじさがわかる裏磐梯の眺望です。
裏磐梯一帯は磐梯山の噴火で堰き止められた川によって沼と湿地だらけになっていますが、その昔はまた違った景観だったのでしょう。
中瀬沼は、湖沼が最も多く分布する高原中央部にあって、北方にある桧原湖の取水口から水が流入しています。また、いくつかの島と入り組んだ湖岸をもつ森に囲まれた中瀬沼と遠景の磐梯山の火口は、裏磐梯から望む磐梯山を代表する風景になっているようです。
展望台を後にしてレンゲ沼へ向かっていく探勝路へ向かいます。
途中、木道がありました、とても歩きやすいです。
レンゲ沼 1周約0.7㎞ 所要時間:約20分程
どこからがレンゲ沼探勝路かわかりませんが、レンゲ沼につきました。
レンゲ沼は道路のすぐ脇です。思ったより小ぶりな沼でした。
起伏も緩やかで、少し歩くには程よいコースでした。
帰りは、レンゲ沼を回って姫沼に向かい、駐車場へ戻りました。
最初っからサイトステーションに車を停めてもよかったのかもしれません。
場所 住所、地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
中瀬沼探勝路 駐車場 への ナビ用リンク(ナビ用の別画面が開きます)
駐車台数は少ないです、展望台には近いです。最寄りの裏磐梯サイトステーションの方が駐車台数が多く、使いやすいと思います。
名称:中瀬沼探勝路入口
所在地:〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村檜原
裏磐梯サイトステーション への ナビ用リンク(ナビ用の別画面が開きます)
名称:裏磐梯サイトステーション
所在地:〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原小野川 原1092−65
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