10月2日(土)よりあいづまちなかアートプロジェクトが開催されています。以前、ステーションギャラリーでのアート展示の様子をブログに書きましたが、会津文化センターにおいて「障がい者アート展」がスタート!
7つの事業所(りんどうの家、コパン、アガッセ、コットン、くれよん、colorful、アクティブ)さんの作品が掲示されています。
ステーションギャラリー展で紹介したりんどうの家さんは、今回大きな立体的な作品「藤棚」を掲示。微妙な色合いのグラデーションが本物のような雰囲気を出していて、とても素敵です。
活動支援部会についてもパネル3枚で詳しく紹介されていて読みごたえがあります。
隣の部屋では会津工芸新生会展が催され、魅力的な漆作品をみることができます。ここは写真撮影が赦されていなかったのですが、同じく漆作品を展示している栄町オサダさんでは写真OKでした。
この展示は「うるし その可能性と未来」と題され、漆芸系大学の教員と学生の作品が展示されています。手前の虫は存在感たっぷり。これは富山大学のしんたにひとみさんの作品。メッセージに書かれているのは「文化昆虫学を下地に制作をおこなっています。古くから漆工品には虫の姿が表されてきました。人(二本足)と虫(六本脚)が出会ったとき生まれる、目眩く素敵な世界を意識してみませんか?」
この作品もすてきでした。素地は漆と麻布と土を幾層にも重ねて造る乾漆技法でできているそうです。「守箱(しゅばこ)」は作者の造語で、「大切なものを中に納め、未来に運ぶための箱を制作しています」とあります。
一ヶ月間の「あいづまちなかアートプロジェクト 会津・漆の芸術祭」他の展示も見に歩こうと思っています。
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